11月15日(金)から生活工房ギャラリーで、日本の伝統文化と歳時記VOL.4『日本人の美意識としての“黒色”』がはじまりました。
本シリーズは日本の伝統文化と季節の行事を紹介していますが、今回は“黒色”がテーマです。
黒というと、冠婚葬祭の場面を想像しがちですが、昨今では日常的なファッションとしても黒を身につけることも普通ですね。
さかのぼってみても黒は、浮世絵や文様といった日本独自の芸術表現としても世界中に印象をあたえてきました。
そんな時代の移行とともに受け継がれてきた日本人の美意識について展示では考察しています。
会場では、幻の黒とよばれた伝統的泥染め「黒八丈」も展示しています。
この機会に、ぜひご覧ください。