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せたがやアカカブの会vol.2のご報告&次回予告

穴ブログ

2016.07.29

8ミリフィルムのアーカイブ・プロジェクト「穴アーカイブ」。

その一環として、「せたがやアカカブの会」という定例の、ミニ鑑賞会&ワークショップが今春から始まっています。

 

7月13日に開催されたvol.2の様子を、せたがやアカカブの会・世話人の松本さんがお届けします。

 

 

 

vol.2の前半は、前回(vol.1)の42年の都電/44年の東急玉川線の映像をじっくりと観ながらどんな話がでたのか、参加者の皆さんとともに振り返りました。

 

 

三軒茶屋の交差点に路面電車が入ってくるシーンで、vol.1の参加者から伺った「交差点にポイント切り替えを行う詰め所があった」というエピソードを紹介しているその時でした。

 

「あっちから走ってくる職員さんは、詰め所の人じゃなくて運転手じゃないかな」。vol.2からの初参加のお一人が、そのひと言を皮切りに、ポイント切り替え作業について、当時の三軒茶屋の様子について、身振り手振りを添えながらお話をされはじめました(後日、詰め所がバッチリ写った写真をご持参いただきました)。

 

 

vol.1の参加者の語りがvol.2の参加者の語りによって上書きされていく。ときには食い違い、あるいは、補完しあったり、はたまた、まったく交わらないままだったり。

 

2つの視点が時間差で出会う。そんな瞬間に立ち会ったような心地がしました。スクリーンに映る風景は、スクリーンを眺める風景とともにあるのかもしれません。

 

 

 

 

vol.2の後半では、昭和36年の春頃に撮影された「井の頭公園」(モノクロ/約4分)の映像を取り上げました。

 

 

 (1961(昭36)年5月5日 毎日新聞(東京)朝刊)

 

参加者の皆さんからは、以下のような気づきや質問・疑問が共有されました。

 

「オート三輪で、八百屋が行商していたのを憶えている」

「当時は休日でも外出時はスーツ、ネクタイ姿のお父さんが多かった。カジュアルに装っている父親の服装に注目」

「池のボート、男性2人で乗っている。カップル少ない?」

「子どもが飲んでいるのは缶ジュースか? 缶詰か?」

「動物園のクジャクは飛ばない」

「いや、動物園近くの住民曰く、家の庭まで飛んできたらしい」

 

 

 

 (1961(昭36)年5月5日 読売新聞(東京)朝刊)

 

次回の前半では、「井の頭公園」の映像の振り返り、気づきや疑問をさらに深めていきます。 

後半では、新規の映像として、昭和39年10月12日に撮影された、「駒澤オリンピック公園」(カラー/約4分)を取り上げる予定です。

 

 

(1961(昭36)年5月5日 朝日新聞(大阪)朝刊)

 

(せたがやアカカブの会・世話人 松本)

 

 

以上、アカカブの会・世話人の松本さんからのレポートでした。

次回のレポートも、どうぞお楽しみに!

 

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■次回告知

鑑賞会&ワークショップ
せたがやアカカブの会vol.3

 

日時:8月3日(水)19:00 – 20:30

場所:生活工房ワークショップルームB(三軒茶屋・キャロットタワー4F)

参加費無料

 

 

「せたがやアカカブの会」とは、本取り組みでデジタル化・公開した8ミリフィルムをあらためてじっくり観ながら、
それぞれの視点から語り合う、小さな集いの場です。

 

 

先月のアカカブの会(vol.2)では、昭和36年の春頃に撮影された「井の頭公園」(モノクロ/約4分)の映像を取り上げました。

 

 

 

今回は、昭和39年10月12日に撮影された、「駒澤オリンピック公園」(カラー/約4分)を取り上げます。

 

前半に前回の映像(vol.3)の振り返り鑑賞&ワークショップ、
後半に「駒澤オリンピック公園」の鑑賞&ワークショップを予定しています。

参加者それぞれの観点が交わることで、みえないものがみえてくる。

それがアカカブの会の面白さ。皆さん、ふるってご参加ください。

 

せたがやアカカブの会とは?

かつての世田谷を記録した映像を手がかりに、いま・ここにいる私たちと映像との関係を結びなおす試みです。

映像をきっかけとして紡ぎ出された記憶や想像の断片は、記録として残し、穴アーカイブの成果として公開・発表していく予定です。

今年度は、昨年度にデジタル化した映像の蔵出し鑑賞&ワークショップを定期的に開催しています。

開催情報は生活工房ホームページの他、メーリングリストでも配信しています。

一見さん大歓迎。皆さんのご参加をお待ちしています。

 

メーリングリストへのお申込み方法

 

件名を「せたがやアカカブの会 情報配信希望」として、

1.お名前 

2.電話番号 

3.住所 

4.動機や関心

を明記の上、 メール(info@setagaya-ldc.net)にてお申込みください。

ご連絡内容を確認し次第、担当者から改めてご連絡いたします。

Program プログラム

2017.12.20~2018.02.04

眞田岳彦ディレクション/衣服・祝いのカタチvol.2
赤をめぐる旅 展 祝いの水引結び

せたがやアカカブの会vol.2のご報告&次回予告

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