穴アーカイブでは、8ミリフィルムの提供者を探しています。

 

穴アーカイブ[an-archive]って何?

 

穴アーカイブは、大阪を拠点に活動しているremo[NPO法人記録と表現とメディアのための組織]を招き、日本大学文理学部社会学科の後藤範章研究室と協働して、押入れに眠っている8ミリフィルムの収集・保存を行う参加型アーカイブ活動です。
現在、フィルム提供者とキックオフイベントへの参加者を募集しています。また、ボランティアサポーターの集い、「せたがやアカカブの会」も発足しました。こちらではメーリングリストにて、活動情報の配信を中心に行う予定です。

 

プログラムの詳細はコチラからどうぞ。



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さて本日は、出張上映会についてご案内します。

 

出張上映会?


穴アーカイブでは、映写技師と聞き取り・書き取りのスタッフがご自宅(または生活工房など)まで出張して、
ご家族や関係者のみの上映会を行っています。

 


出張上映会のひとコマ(茨城県大子町)

 

8ミリフィルムの映像からだけでは、
いつ・どこで・誰が映っているのかなど、スタッフだけでは分からないこともしばしば。
そのため、提供者の方の記憶をたよりに、どんなフィルムなのかを書きとめて、まとめていきます。


 


デジタル化するフィルムの選別作業(青森県青森市)

 

 

その後、提供者の方とも相談しながら、デジタル化して公開・活用するための8ミリフィルムを選別していきます。

 

 

フィルムによって記録された場所のマッピング作業(青森県青森市)

 

 

そして今回の出張上映会では、remoのスタッフのほかに、
区内にある日本大学理工学部の後藤先生のゼミ生の方にもご協力いただいています。


「東京」を主フィールドに、都市社会学・地域社会学・映像社会学・交通社会論・社会調査論の諸領域に関する
調査研究をされている研究室です。
研究内容などはコチラからご覧いただけます。

 

 

おかげさまで、素敵な8ミリフィルムの情報がぞくぞく集まっています!
特に世田谷区内が映ったフィルムなど、引き続き募集しています。
お心当たりのある方は、ぜひご連絡ください。

 

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穴アーカイブのキックオフイベントを行います。
記録、記憶、まち、聞き書き、穴など、ご関心のある方はぜひご参加ください!

 

キックオフイベント
みえないものをみる

 

日時:6月27日(土)10時半
会場:生活工房(三軒茶屋駅直通・キャロットタワー4階)
定員:当日先着20名(申込み不要、当日直接会場へ)
参加費:無料

 

キックオフイベントの詳細はコチラからどうぞ。