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cochaeの「紙nication!!!」展 | 世田谷文化生活情報センター 生活工房

プログラム

終了
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cochaeの「紙nication!!!」展

折り紙ユニットcochaeによる、
紙+コミュニケーション=「紙nication!!!展」

生活工房

会期:
2009年07月10日(金)~2009年07月29日(水)
会場:
生活工房ギャラリー(3F)

折り紙の国、ニッポン。折り紙を折ったことのない日本人などおりません。折り紙ユニット「cochae(コチャエ)」が創り出す折り紙は、そんな「ORIGA民族」の心をわしづかみにします。手にしたとたん、山折りたくなり、谷折りたくなる。cochaeの折り紙たちが見せるキュートな表情が、平面を立体にかたちづくっていく根源的な喜びを、私たちの指先に呼び起こしてくれるようです。

捨てられていた雑誌から作った「コラージュ折り紙」(2003)にはじまり、日本の伝承折り紙をアレンジした「古典」シリーズ、そして折り方によって何百通りもの顔が出来上がる「FUNNY FACE」(2008年度グッドデザイン賞受賞)と、これまで折り紙の可能性を広げ続けてきたcochae。この夏、さらなる紙、折り紙の未来を考え、提案します。その名も、「紙nication!!!展」(紙+コミュニケーション!)。

小説家・萩田洋文氏とコラボした折り紙実験小説や、紙の玩具などの新作を一挙公開するほか、ワークショップも開催。紙から巻き起こる数々のコミュニケーションを体験しに、ぜひ、コチャエ!(岡山県の民謡に残るお囃子言葉で「こっちへいらっしゃい」の意。)

【cochaeプロフィール】
"あそびのデザイン"をテーマに活動する軸原ヨウスケ、武田美貴によるデザイン・ユニット(アトリエは世田谷区三宿)。2003年、折り紙という古典的な世界で「折り紙をもっとポップに!」をキーワードにグラフィック折り紙を制作。現在は新しい視点を持ったデザインで楽しさと驚きをもった玩具の開発、美術館等でのワークショップなど幅広いデザイン活動を行っています。折り紙パズル「ファニーフェイスカード」がグッドデザイン賞2008受賞。著書に『折りCA』(青幻舎)、『ぬりえおりがみ』(ビジネス社)、『妖怪おりがみ』(講談社)、『百羽鶴』(青幻舎)、『めでた尽くし』(講談社)など。2009年には折り紙にとどまらず国内外で4冊の出版予定。
cochae(こちゃえ)の名前の由来は、出身地である岡山県の伝承民謡『備前岡山太鼓唄(こちゃえ節)』から引用しています。「こちゃえー、こちゃえー」の節回しは天保時代に流行した俗語であり「こちらへどうぞ」「こっちはいいぞ~」など複数の意味を持つお囃子言葉です。

関連イベント

cochaeによる折り紙ワークショップ。

【講師】cochae
【会期】7月18日(土)
【対象】子どもから高齢者までどなたでも
【参加費】無料


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後援:世田谷区/世田谷区教育委員会
協力:TSUTAYA三軒茶屋店