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異郷 西江雅之写真展

終了

自分の皮膚の外側はみな異郷―“ハダシの学者”西江雅之による初の大規模な写真展。

 

主催:生活工房

会期: 2012年05月25日(金)~2012年06月17日(日)
会場: ワークショップB(4F) / 生活工房ギャラリー(3F)

「私にとって人間は目の前に見える景色なのではなくて、すぐそばに生きているのだ。」

日本が生んだ最も独創的で個性的な研究者、西江雅之。約半世紀にわたり、人間の文化と言語を追い続けてきた西江の足跡は、アフリカ、アラビア、インド洋海域、カリブ海域、パプアニューギニアなどに及んでいます。

西江の眼がレンズを通して描き出す世界は、旅人や写真家のものとは本質的に異なっています。その写真に映し出されているのは、人間としての西江と関わってきた親しい友や隣人たちの姿であり、思い出の場所。同時に、数万点に及ぶその膨大な写真には、研究者としての西江の眼が息づいており、すでに失われた、あるいは急速に失われつつある人間の文化の記録としても高い価値があります。

本展は、西江雅之による初の大規模な写真展となります。「自分の皮膚の外はみな異郷である」という西江が活写した約200点の写真と、映像および関連資料を通し、驚きに満ちた異郷の世界に、多くの人が足を踏み入れて下さることを期待します。

西江雅之講演会


1.「わたしと異郷」
6月2日(土) 14:00―15:30

2.「世界でことばを探る」
6月9日(土) 14:00―15:30 

3.「世界で文化を考える」
6月16日(土) 14:00―15:30 

いずれも[講師]西江雅之(言語学者・文化人類学者)
[参加費]500円/申込先着70名
[会場]生活工房4F ワークショップA 
[申込]4月25日より受付開始。メール(info@setagaya-ldc.net)で「希望日・参加者全員の氏名・電話番号・年齢」を明記。または電話(03-5432-1543)で生活工房へ

作家

西江雅之(にしえ・まさゆき)

1937年生、文化人類学者・言語学者。アフリカ諸語やピジン・クレオル語研究の先駆者。1960年にアフリカ大陸縦断。20代でスワヒリ語文法、スワヒリ語辞典を独力で編纂。以後、東アフリカ、カリブ海域、インド洋諸島を中心に言語や文化を研究。多数の言語に通じ、現地の人びとの世界に自然に溶け込むことから、「ハダシの学者」と呼ばれる。現代芸術関係での活動も多いほか、エッセイストとしても知られ、多くの高等学校国語教科書に作品が採用されている。現在、アジア・アフリカ図書館館長、日本サウンドスケープ協会会長などを務める。専門書のほかに、『花のある遠景』、『伝説のアメリカン・ヒーロー』、『西江雅之自選紀行集』、『ことばの課外授業』、『食べる』など著書多数。4月末に『異郷 西江雅之の世界』(美術出版社)を刊行予定。

後援

世田谷区/世田谷区教育委員会

企画協力

加原奈穂子/岡澤浩太郎/KEN/direction Q アートディレクション:direction Q

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