「日常/非日常展」の関連企画として2つのワークショップが開催されました。

3月23日(土)「お守りIDカード入れをつくろう!」は、講師に大図まことさん(クロスステッチデザイナー)をむかえました。

展覧会のテーマでもある「もしもの時」を想定して、つくるものは「お守りID カード入れ」です。

災害時は勿論、日頃から、氏名や血液型を記したIDカードを身につけることは大切なこと。今回はオリジナルのカード入れを参加者自らデザインして毛糸を通して作り上げます。一針一針毛糸を通していくのは大変な作業。まさに気持ちがこもるお守りといえます。

3月24日(日)「途上国の生活を知ろう~あなたの100円を何に使う?」は天花寺宏美さん(米国NPO法人コペルニク日本支部事務局)進行によるワークショップ。

タイトル通り、アフリカや東南アジアなど支援が必要とされる途上国の生活について理解を深めました。

コペルニクが支援するプロジェクトのなかから「飲み水の問題」「電気の問題」「燃料による炊飯の問題」から、自分たちで課題を選んで、その解決方法をグループで話し合いました。

2つの企画は、それぞれアプローチは違いますが、ともに自分たちの《日常》を見つめ直し、「もしもの時」をシミュレーションできるワークショップとなりました。

参加者のみなさん、ありがとうございました。