ワークショップ参加者募集中ですが、多くの方にお問い合わせいただきましたワークショップで制作する「お正月の祝い飾り」について、ご紹介します。

古来、人は、正月を機会に、お米を育てるための農耕具はじめ、生活を営むための様々なものや場を神として注連飾りによって祀り、その一年の感謝をしました。

しめ飾りは稲わらという材料と「なう」などのわずかな手法から、地域や作る人、祀る対象などによって様々な形の広がりをみせており、そのひとつひとつには、だれかの「思い」が込められています。

本ワークショップでは、自らの手で稲藁をなう事を体験しながら、

今年を振り返っての感謝やこれからの展望など、それぞれが思いを形に込めて注連飾りを制作します。

新たな意識のもとで新年を迎えるための準備とします。

WS参加者の方は、可能であれば、予め、自分が何に感謝(または願い)をするための注連飾りを作るか考えて来てください!(台所、仕事鞄、携帯電話など、もの、場所、出来事など対象は自由)

 

 

スケジュール:

15:00~ 正月飾りについての話

15:10~ しめ縄作りの実演。

15:40~ 同じ手法で、各自が対象とする「感謝・祈り」などを形で表現する注連飾りづくり。

16:10~ 紙垂作り

       作った注連飾りに紙垂と稲穂や葉(ウラシロ、ユズリハ等)などを付けて完成させる

16:45~ 時間に余裕があれば数人に発表していただきます。~終了

 

参加申し込みは、電話かメールでお願いします。詳しくはプログラムをご覧ください。

http://www.setagaya-ldc.net/program/228/

定員になり次第締め切りとなります。ご了承ください。