11月16日の日曜日に、毎年おなじみの「分解ワークショップ」を開催しました。


電子レンジやパソコンなどの身近な家電製品の仕組みを、博士と一緒に親子2人1組で分解しながら学びます。

今回は抽選で選ばれた24組の方たちが参加。株式会社東芝のご協力のもと、実演機などで使用され役割を終えた家電製品の中身を探ります。


また、東芝のスタッフの方たちが、分解博士となって子どもの率直な疑問や複雑な作業をサポート。さらに、オリジナルの教材をつくってくる博士もいましたよ。
きっと、博士たちも子どもの頃に、製品の仕組みに興味深々だったのではないでしょうか?


そして、手を動かすだけでなく、破壊と分解の違いや、ものづくりの基本である「ネジ」の仕組み、ドライバーの使い方も教わります。
約4時間と長丁場のワークショップでしたが、子どもも大人も最後まですごい集中力でした。


普段は当たり前に使っている家電製品ですが、丁寧に観察してみると、本当に色んなことに気づかされます。
一つ一つの小さな工夫が積み重なり、私たちの手元に届いているんですね。


参加者のみなさま、おつかれさまでした!



そして驚いたことに、当日スタッフの学生さんが、子どもの頃に生活工房で分解WSに参加していたとのこと。
今は大学でプロダクトデザインを学んでいるのだそうです。
もしかしたら将来の分解博士かも?嬉しい再会でした。