昨日(1/22)をもちまして、「岡本仁の編集とそれにまつわる何やかや」展が、無事閉幕しました。

 https://www.setagaya-ldc.net/program/549/

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

 

生活工房ギャラリーは監視員が常駐していないため、今回は、ちょっと変わった展示形態をとりました。
岡本さんの部屋をイメージしたコーナーを壁面に配し、その周囲を柵のように取り囲むかたちでテーブルを置きました。
テーブルの上には、岡本さんがご自身のiPhoneのカメラロールからセレクトされた写真が並び、その一つ一つに手書きでテキストが添えられています。
一篇のフォトストーリーを読み進めるかのごとく、それら70枚弱の写真を見ていく趣向です。
一方、岡本さんの部屋に並ぶ品々には、細かな説明やキャプションを付しませんでした。

 

知人や友人の家を訪れた時、そこに飾られている物や書棚の本を見て、「なんだろう、これ?」と思うことがありますよね。
もちろん、そこはプライベートな空間なので、キャプションはありません。
今回の岡本さんの部屋も、同じようにキャプションは置きませんでした。

 

しかし、知人・友人であればその場で聞くこともできます。
きっと今回の展示をご覧いただいた方の中には、「あそこに飾られていた、あれ、何だったんだろう?」と気になっていらっしゃる方もいると思います。
そこで、岡本さんによる展示解説ムービーを制作しました。
撮影は、若木信吾さんです。
①オブジェ、②絵画、③書物の3篇。2月13日AM10時までの期間限定公開です。
観覧の記憶が新鮮なうちにご覧ください。



期間限定公開①「岡本仁の展示とそれにまつわる何やかや。」〜オブジェ

 

期間限定公開②「岡本仁の展示とそれにまつわる何やかや。」~絵画

 

期間限定公開③「岡本仁の展示とそれにまつわる何やかや。」~書物