現在、生活工房ギャラリーでは展覧会「続・セタガヤママ 小さなメディアの40年」を開催しています!
 

 

1982年にオープンした雑貨店「セタガヤママ」。

子育て中のママたちが暮らしのなかで井戸端会議サイズのメディア(小さなメディア)を活用していました。

小さなコミュニティーのなかでお知らせやミニコミ誌、ミニFM放送などを始めとした幅広い媒体を展開しながら、それぞれが自由にかつ活発的に情報を発信していました。

 

何故“セタガヤママ”ができたのか? そもそも“セタガヤママ”はどのような経緯で始まったのか? そんな“セタガヤママ“の始まりから今に至るまでを当時の貴重な写真や印刷物などの実物をみながら知ることができます。

 

そのなかの一つ、“セタガヤママ“の活動の記録をガリ板で制作した田上正子さんは、“セタガヤママ”が閉店した現在でも「あめつうしん」というミニコミ誌を発行しています。一部は会場で読むことができるので、いらした際にはぜひお手にとってご覧ください。

 

 

(写真左)世田谷区経堂にあり、駅から徒歩10分ほどで着く場所にありました。

(写真右)お知らせやミニコミ誌などを上記のような印刷機具やガリ板を使い、一つ一つ手作業で刷りながら制作していました。

 

  

(写真左)その活動はメディアにも取り上げられ、広く知ってもらえるようになりました。 

(写真右)当時、子供向けに発行していた塗り絵「ゲンイチロウのぬりえ」。会場へお越しの方にぬりえスペースを用意していますので、あなたの感性を思う存分発揮していただければと思います。

 

 

(写真左)活動記録として発行されていた「あめのかい通信」。今では「あめつうしん」というミニコミ誌で発行されています。

(写真右)主に世田谷区に住む子育て中の女性たちが自主的に行っており、多くの子供たちに自由でのびのびとした“生活”を提供していました。



会期は4月23日(日)まで!是非とも“セタガヤママ”のこれまでを辿りにいらしてください。お待ちしております!