自然と共存してきた日本の文化には、環境にやさしい知恵をたくさん持っています。
和紙は職人たちが心をこめて1枚1枚丹念に漉きあげて、1500年の歴史を誇る伝統文化でもあります。
本企画は和紙文化について、連鶴・折形・和紙人形を通じて触れていきます。
- [プログラム報告]
日本の伝統文化と歳時記VOL.1
『和紙でおりなす日本のこころ』
7月16日(土)より生活工房ギャラリーで開催中の展覧会
《日本の伝統文化と歳時記VOL.1『和紙でおりなす日本のこころ』》も、
明日8月14日(日)最終日をむかえます。


来場者にも関心のまとです。

さて、去る8月6日(土)には、今回の展示にもご尽力いただいた「お茶の水・おりがみ会館」の小林一夫館長を講師にむかえた体験セミナーも開催されて、大盛況でした。

小林館長のお話はとても楽しく、参加者は連鶴やカード入れを制作しながら、和紙文化に込められた心遣いについても学ぶことができました。
まだまだ暑い日が続きますが、こんな時こそ日本の伝統美に触れて涼を感じるのもいいかもしれませんよ。