「岩に仏を彫ったのではなく、岩の中に見える仏をなぞったに過ぎない」(韓国のある学者が小坂氏に語った言葉より)
九州の国東半島にある大磨崖仏、そして韓国・慶州南山のひとつ三陵渓谷の懸崖に彫られた大磨崖仏との出会いをきっかけに、小坂氏は長年にわたって両国の石仏を撮影しつづけてきました。
石仏たちの豊かな表情、そして石仏とともに暮らす人々のたたずまいから、両国の文化の「歴史」と「今」に思いを馳せてみませんか?
【小坂泰子フロアレクチャー】
6月11日(日)14:00―15:00
■同時開催 「黄八丈」と「岩清」展
八丈島の伝統的織物と韓服の展示。
【会場】ワークショップA
- [展示]
小坂泰子写真展 双国の貌(そうこくのかお) ~日本と韓国の石仏~

日本と韓国の石仏に魅せられた写真家・小坂泰子氏の集大成とも言える写真展。
生活工房
- 会期:
- 2006年05月26日(金)~2006年06月11日(日)
- 会場:
- ワークショップB(4F)
関連イベント
「二つの国の布で作るポジャギ」
「黄八丈」「ポジャギ」という日韓の布文化を通して、両国の文化の共通点と相違点を探ります。
コースA
(1)5月28日(日)
(2)6月6日(火)
両日とも11:00?15:00
【講師】
山下誉(染め師)、李ジニ(ポジャギ作家)
【内容】
前半:黄八丈の織りと染めについて(お話)
後半:日韓の布でポジャギ作り
【参加費/定員】
(1)3000円/40名
(2)3000円/20名
コースB
(1)6月3日(土)
(2)6月4日(日)
(3)6月10日(土)
全日13:00?15:00
【講師】
李ジニ(ポジャギ作家)
【内容】
日韓の布でポジャギ作り
【参加費/定員】
2000円/各回20名
「食とシネマで韓国を知ろう」
韓国の魅力を映画、料理、女性などさまざまな角度から紹介する企画です。
映画に登場する韓国家庭料理を実際に作ってみたり、その料理の出てくる映画を観たり、韓国の女性監督の話を聞くこともできます。
盛りだくさんの韓国を知る企画にぜひ参加してみてください。
【上映作品】
6月15日(木)19時?21時
「子猫をお願い」(2001年/112分)
(監督:チョン・ジェウン/出演:ペ・ドゥナ、イ・ヨウォン)
6月16日(金)19時?21時
「もし、あなたなら ?6つの視線」(2003年/110分)
(監督:チョン・ジェウン、イム・スルレほか6人/出演:イ・ソリ、チ・ジニ)
6月17日(土)19時?21時(この日のみ監督トークがつきます)
「韓国発 映画をつくる女たち」(2001年/40分)
(監督:イム・スルレ)
韓国映画界の女性スタッフについてのドキュメンタリー。
●監督トーク
イム・スルレ(上映作品監督)×聞き手:山上千恵子(映像作家)
「韓国家庭料理をつくろう」
冷や汁、韓国風蒸しパン、宮中トッポギを作ります。
【会期】
6月15日(木)11時?14時
6月16日(金)11時?14時
【参加費】各1,000円
【講師】姜連淑(カン・ヨンスク:韓国料理研究家)