世田谷に残された民話をいくつご存知ですか?
有名な話では豪徳寺の招き猫や「代田橋」を架けたともいわれる巨人=ダイダラボッチの伝説などがありますが、
区内においても地域ごとに特色のある物語が紡がれてきました。
民話は、世田谷に暮らした先人たちの風習をはじめ、史跡・祭事など今も残る文化遺産を知る資料にもなります。
しかし、数ある民話を見聞きする機会は乏しく、馴染みが薄いというのが正直なところかもしれません。
今夏実施する「世田谷民話グラフィック」展は、
そんな世田谷の民話をグラフィックデザインで再生する展示です。
◎展示作品
『赤い血をふく野毛の大塚古墳』 デザイン:菊地敦己
『ほたるの光で女がほる用水』 デザイン:大原大次郎
テキスト制作:イルリメ
◎関連ワークショップ
夏の子どもワークショップ
オリジナルスタンプで本をつくろう!
菊地敦己氏、大原大次郎氏とともに、
本展の民話を題材に、様々なスタンプを使ってグラフィック(挿絵)作りを行います。
またページをまとめて自分だけの民話絵本が完成します。
日 時 2014年8月9日(土)10時~12時
講 師 菊地敦己、大原大次郎
対 象 小学1年~6年生
定 員 20名(申込多数の場合は抽選)
参加費 1,000円(材料費込)
申 込 往復はがきに〈ワークショップ名、氏名、学校名・学年、住所、電話番号〉を明記の上
以下の住所まで。締め切り7月28日(月)必着
〒154-0004
東京都世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー5F 生活工房
オリジナルスタンプで本を作ろう ワークショップ係