近年、身体にも環境にも健康的な暮らし方が注目されています。

原発事故以降、食の安全に対する意識が高まる中で、

農作物をはじめオーガニックな食材が好まれています。

速水健朗さんは著書『フード左翼とフード右翼』で、こうしたオーガニック志向の人たちをフード左翼とし、

一方、ファーストフードや添加物の多い食事を好む人をフード右翼と区別しました。

大量生産消費社会や震災を経て、新たな価値観やライフスタイルが見出される中で、

私たちを2分する社会意識について考えます。

 

◎講師

清野由美 (きよの ゆみ)

ジャーナリスト。東京都生まれ。

国内外の都市開発、デザイン、トレンド、ライフスタイルから時代の先端を行く各界の人物記事に力を注ぐ。

「朝日新聞デジタル&w」に、価値観の転換をテーマにした『葉山から、はじまる。』『鎌倉から、ものがたり。』を連載中。

 

速水健朗 (はやみず けんろう)

ライター、編集者。1973 年石川県生まれ。

メディア論、都市論、ショッピングモール研究、 団地研究を専門に、

2013 年に刊行された著書『フード左翼とフード右翼』では、食をめぐり二分される価値観とその政治意識について論じた

 

 

◎参加費

1,000円

 

◎定員

50名(申込先着)

 

◎申込方法

以下「プログラムに申し込む」からお願いします。

携帯電話のメールアドレスで申込をされる方は、パソコンからのメールを受信できるようにして下さい。

返信メールが届かない場合は、生活工房までお電話下さい。 生活工房 03-5432-1543

12月29日から1月3日まで年末年始休館となりますので、1月4日より随時返信致します。