食べることの未来

石倉敏明 (人類学者/秋田公立美術大学講師)

藤原辰史 (現代史研究者/京都大学人文科学研究所准教授)

 

食べるという行為は、「食べ物」となる「生き物」の存在に支えられてきました。

地域の環境のなかから、ある生物を選び、獲得し、育て、食物に変えてきた人類。

近い将来には世界人口が90億にも至ると言われ、食料危機も想定される今、

人類の「食べること」の歴史を踏まえながら、

農業や食物連鎖、飢餓などをキーワードに未来の食環境を考えます。

 

3月13日(金)19:00~20:30

参加費:500円

定員:50名(申込先着)

 

【講師プロフィール】

石倉敏明 (いしくら としあき)

秋田公立美術大学講師(アーツ&ルーツ専攻)。

多摩美術大学芸術人類学研究所助手を経て、明治大学野生の科学研究所研究員、現職。

共著・編著に『人と動物の人類学』、『道具の足跡』、『折形デザイン研究所の新・包結図説』、

『タイ・レイ・タイ・リオ紬記』など。

 

藤原辰史 (ふじはら たつし)

京都大学人文科学研究所准教授。京都大学人文科学研究所 助手、

東京大学農学生命科学研究科講師を経て、現職。

著作に『ナチスのキッチン』、『食べること考えること』、『ナチス・ドイツの有機農業』、『カブラの冬』、

共同編集として『現代の起点 第一次世界大戦』など。

 

【申込方法】

以下「プログラムに申し込む」からお願いします。

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返信メールが届かない場合は、生活工房までお電話下さい。 生活工房 03-5432-1543