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2020年開催展覧会・プレ企画 「陸前高田の記録を読みなおす/声に出す」 | 世田谷文化生活情報センター 生活工房

プログラム

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2020年開催展覧会・プレ企画
「陸前高田の記録を読みなおす/声に出す」

8年のこと、東京に重ねて、読みなおす。

会期:
2019年03月16日(土)   2019年03月17日(日)   2019年03月23日(土)  
会場:
セミナールームA(5F) / セミナールームB(5F)

2011年東日本大震災、2020年に開催される東京オリンピック。

あの日から「震災後」と呼ばれた時間を過ごしていた私たちは、いつの間にか「オリンピック前」を生きているようです。祭典に向けて、今日も着々と東京のまちは剥がされ、塗り替えられています。

 

 やばい、はやい、忘れちゃう。

 でも、行かなきゃ。

 え、やっぱり進まなきゃいけない?

 

大きなうねりの渦中を生きる私たちには、あの日、震災から、確かに受け取ったはずの問いたちを、祭りの後にまで持ち込むための跳躍が必要な気がするのです。さあ、そのために、どんな準備運動をしておきましょう?

 

本企画は、震災後からオリンピック前の生活を見つめる展覧会(2020年春に開催予定)のプレ企画として、2011年からの8年間を“東京で読みなおす”レクチャーとワークショップです。


講師に迎えるのは、震災後から岩手県陸前高田市の人々の声やその土地の風景を記録し、作品制作を続けているアーティストの小森はるかさん、瀬尾夏美さん、そして身体を通じて震災の記録を継承する試みを行っているダンサー・砂連尾理さんです。


“震災後”と“オリンピック前”のはざまの時に、被災地の8年、東京の8年、そしてあなた自身の8年の日々を重ね合わせて、じっくりとふりかえってみませんか。

関連イベント

レクチャー

「2011年ー2014年 津波のあとの草はら」

2019年3月16日(土)14:00~17:00


「2015年ー2018年 復興工事とまちの再開」 

2019年3月17日(日)14:00~17:00


東日本大震災の大津波で、大きな被害を受けた岩手県陸前高田市。そこでまちの震災後の風景と人々のことばを記録し続けるアーティストが、震災直後の4年間と、復興工事が始まってからの4年間に分けて、被災地における風景や人の変化を、写真や映像とともにお話しします。


会場:セミナールームAB

講師:小森はるか(映像作家)、瀬尾夏美(画家・作家)

定員:各日40名(申込先着)

参加費:各日500円

申込:1月25日(金)10:00から受付開始。

   電話(03-5432-1543)または下記の申込フォームより、必ず希望日を明記の上、お申込みください。


講師プロフィール

小森 はるか+瀬尾 夏美 (こもり はるか + せお なつみ)


映像作家の小森と画家で作家の瀬尾によるアートユニット。2011年3月、ともに東北沿岸へボランティアに行ったことをきっかけにして活動開始。2012年より3年間、岩手県陸前高田市に暮らしながら制作に取り組む。2015年、東北各地で活動する仲間とともに、土地と協働しながら記録をつくる組織、一般社団法人NOOK(のおく)を設立し、仙台に拠点を移す。現在も陸前高田での制作と対話の場づくりを活動の軸にしながら、全国各地へ赴き巡回展を開催している。 http://komori-seo.main.jp/

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身体のワークショップ

「“記録”から“フィクション”をはじめる/声に出す」

2019年3月23日(土)13:00~18:00

 

震災後、避難所生活をする人びととの交流からパフォーマンス作品を制作しているダンサーとともに、震災の記録資料を身体で読みなおす/声に出すワークショップ。他者の体験や言葉を受け取り、自分を通して声に出し、体を動かしながら、新たな身体表現を試みます。経験は一切問いません。

 

会場:セミナールームAB

講師:砂連尾理(振付家・ダンサー)

定員:15名(抽選)

対象:中学生以上

参加費:1,000円

申込:往復はがきか下記の申込みフォームよりお申込みください。

   往復はがきの場合 イベント名、氏名、年齢、住所、電話番号を明記の上、生活工房まで 

   郵送先 154-0004 世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー5F 生活工房「陸前高田ワークショップ」係

締切:3月4日(必着)

 

講師プロフィール
砂連尾 理(じゃれお おさむ)

振付家・ダンサー。1991年、寺田みさことダンスユニットを結成。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」、京都・舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」などを発表。また宮城・閖上(ゆりあげ)の避難所生活者への取材が契機となった「猿とモルターレ」では瀬尾なつみ、小森はるか等と協働する。著書に「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉―ダンスのような、介護のような―」(晶文社)。 立教大学 現代心理学部・映像身体学科 特任教授 https://www.osamujareo.com/


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主催:公益財団法人せたがや文化財団 生活工房

後援:世田谷区、世田谷区教育委員会

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