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2022年度 エトセトラの時間 見えるものと見えないものを語る会 | 世田谷文化生活情報センター 生活工房

プログラム

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2022年度 エトセトラの時間
見えるものと見えないものを語る会

目の見える人と見えない人が一緒に8ミリフィルムを鑑賞するオンラインプログラム。
無音の映像に言葉を添えます(手話通訳あり)。

会期:
2022年10月10日(月)   2022年11月23日(水)   2022年12月17日(土)  
時間:
14:00~16:30
会場:
その他

生活工房では、昭和30~50年代に普及した8ミリフィルムのデジタル・アーカイブとして、全84巻の映像をウェブサイト「世田谷クロニクル」で公開しています。ここに収録されているホームムービーには、市井の人々による日々の出来事が記録されています。それは必ずしも歴史的に重要とされる内容ではありません。いわば、「その他もろもろ」として括られてしまう、たくさんの「エトセトラ」が写りこんでいます。

 

本プログラムでは、目の見える人、見えない人、障害の有無にかかわらず、一人ひとりの視点を持ち寄って映像を囲みながら、言葉にしていきます。鯉のぼりの色や質感、三輪車のハンドルについているひらひら、カメラの外に向けられた子どもの眼差しなど、一緒に見ることで気づく小さなエトセトラ。参加者それぞれの言葉や音声の一部は、映像解説として、その成果をオンラインで公開します。

 

無音の映像を前に交わす言葉には、ときに個人的な記憶も含まれ、視覚情報を補うための「音声ガイド」とも異なるものになるでしょう。記録が残ったアーカイブをつかって、記録に残っていないアーカイブをつくりなおす試み、ともいえるかもしれません。一緒にオンラインで映像を囲みながら、「エトセトラ」の時間をお楽しみください。

 

日程|①10月10日(月・祝)、②11月23日(水・祝)、③12月17日(土)
時間|14:00~16:30 ※各日完結
会場|オンライン(Zoomミーティング)
定員|8名(申込抽選)
参加費|無料
申込締切|①9月26日(月)、②11月9日(水)、③12月3日(土)

     *9月26日、11月9日の回は、定員に達したため申込受付を締め切りました。
     *12月17日の回のみ、申込先着順で追加募集を行っています(若干名)。
     →定員に達したため、申込を締め切りました(12月8日 8:40更新)

申込方法|ページ下方の申込フォームよりお申込みください。

 

鑑賞する映像

①10月10日(月祝)「新幹線試乗

1964(昭和39)年10月1日/新幹線車内(東京-新大阪間)/12分50秒

 

②11月23日(水祝)「井の頭公園

1960(昭和35)年11月27日/井の頭公園、多磨霊園、自宅(船橋)/12分35秒

 

③12月17日(土)「No.1

1963(昭和38)年11-12月/日比谷公園、会社寮(三宿)、銀巴里など/3分30秒

 

 

プロフィール

視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ

「全国の美術館や学校などで目の見える人、見えない人が言葉を介して「みること」を考え会話する鑑賞プログラムを企画運営している。2020年以降はオンラインで美術館や鑑賞者をつなぐ鑑賞プログラムを実施。最近の主な活動は、2017年から継続している東京都写真美術館での鑑賞プログラムなど。


東京都写真美術館でのワークショップの様子 photo: 中島佑輔

 

穴アーカイブ:an-archive

昭和30〜50年代にかけて一般家庭に普及した映像メディア、8ミリフィルム。「穴アーカイブ」は、そんな市井の人々による記録に光をあて、想起すること、想像することの価値を再発見するプロジェクトです。全84巻の映像をウェブサイト「世田谷クロニクル」で公開しています。


穴アーカイブで実施している「せたがやアカカブの会」の様子

 

 

注意事項

※Zoomは録音し、音声の一部を匿名でオンライン公開します。
※申込締切後、応募者多数の場合は抽選を行い、当落のご連絡をいたします。
※info@setagaya-ldc.netからのメールを受信できるように設定お願いいたします。
※パソコンの使用を推奨しますが、スマートフォンやタブレットからでも参加可能です。
※Zoomは、インターネット接続環境があれば、パソコン等から簡単に参加いただける、テレビ電話システムです。
※接続に係る通信料は参加者各自の負担とします。
※本企画では、開催の記録や今後の広報を目的に写真撮影を行います。
いずれも生活工房または第三者機関が発行する広報物やウェブサイトに使用・公開させて頂く場合がございます。
ご了承の上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。


○プレス関係者のみなさまへ○
下記よりイベントのプレスリリースをダウンロードいただけます
PDFファイル(2MB)

*

主催|公益財団法人せたがや文化財団 生活工房

企画制作|remo[NPO法人記録と表現とメディアのための組織]、視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ

後援|世田谷区、世田谷区教育委員会

 

イラスト|進士遙

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