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牧野伊三夫 | 生活工房×ひと | 世田谷文化生活情報センター 生活工房

生活工房×ひと

牧野伊三夫画家

牧野伊三夫
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生活という単語を別の言葉に置き換えると?

家族で一緒に過ごすこと。絵を描くこと。友達と遊ぶこと。

どうしても暇なとき、何をしますか?

締め切りや取材に追われて忙しくすることもありますが、そういうことはときどき。
たいがい、なにもせずボンヤリとしていることが多いのですが、こういう時間は絵を描くうえでとても大切な時間。
むしろ、こういうときに画想が浮かんだり、愉しいことを夢想してそれが仕事につながることが多いです。
なので普段、暇だと退屈したこともないし、そう思ったこともありません。
ただ気をつけないと、忙しくしている妻の傍らでぼうっとしていると、暇だと勘違いされて家事の手伝いをたのまれたりするので要注意。描く前の絵は、誰にも見えないんですねぇ。
僕は、暇ということを知りませんが、「暇」という言葉から連想する自由な世界はとても好きで、よく忙しい友達を遊びにさそうときに使います。「暇でしょう?僕も暇なんだよなぁ~」などと言って、一緒にヒマヒマパラダイスの酒場へとびこんでいきます。

世田谷区内でよく行く場所を教えてください

・日本酒専門店   采
・酒肴 菜飯   河童
・割烹   味とめ
・駒の湯
・向日葵の詩
・焼豚とし
Saunter coffee

まきの・いさお

1964年福岡県北九州市生まれ。多摩美術大学卒業後、広告制作会社サン・アドにデザイナーとして入社。1992年退社後、画家として活動を開始。油彩、水彩、コラージュ、壁画、音楽家とのコラボレーションなどの作品を全国各地で発表する。1999年、美術家たちと同人誌『四月と十月』を創刊、現在も刊行中。画業とともに、旅や料理、友人との交流など日常の暮らしを題材に執筆活動も行う。主な著書に『かぼちゃを塩で煮る』(幻冬舎)、『画家のむだ歩き』(中央公論新社)、『牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記1987-2019』(誠文堂新光社)、『アトリエ雑記』(本の雑誌社)など。東京ADC賞、朝日広告賞、読売広告賞ほか受賞多数。

ヤブクグリ 美術同人誌『四月と十月』 北九州市広報誌『雲のうえ』

更新日:2023/08/14

かかわりのある企画