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大人のものづくりワークショップ まぜるをあそぶ2
「香りで春を呼ぶ」

プログラム報告

2010.03.22

文筆家、にほんの暮らしアドバイザーとして活躍する吉田揚子さんを講師に迎へ、

日本古来のお香の文化について、レクチャーして頂きました。

日本のお香の歴史は、6世紀ころ、兵庫県の淡路島に香木が流れついたのがはじまりで

現在も、全国の約7割のお香は淡路島でつくられているそうです。



はじめに、烏山川緑道を散策して、春の香りづくりのヒントを探します。
キャロットタワーから歩いて5分、緑道に到着。


 


緑道には様々な花が咲きはじめていました。



 


春の香りをかいでみよう。

桃の花も満開。


私たちの身近にも自然はあり、四季折々変化しています。
草木、花、風、空の色、、春の息吹を感じる散歩になりました。


日だまりに猫も寝ていました。

のんびり歩いて約20分、折り返し地点の三宿神社に到着。


戻ったら、いよいよお香づくり。
天然の香原料(白檀・丁字・龍脳・桂皮・大茴香・山奈・カッ香・甘松・栂)を調合します。


丁字(ちょうじ)=クローブ
桂皮(けいひ)=シナモン
大茴香(だいういきょう)=八角
と、料理やお菓子作りに使うスパイスも、お香とつながっているのですね。


甘い、さわやか、好き、苦手…
はじめに、一つ一つの原料の印象を書き出してみましょう。


まず9種類全てを同量ずつまぜてベースをつくり、そこに好みの香りを足していきます。

感覚を研ぎ澄まして、自分のつくりたい香りに近づくよう調合していきます。



お香は「かぐ」ではなく「きく」と言うのだそうです。


「まぜる」ことで、思ってもいない素敵な香りが生まれることがあります。
1+1=2にはならないこと、正解の香りはないことが、面白いですね。


つくったお香を贈るための、文香づくりも行いました。
デザインは、香りを運ぶ鳥をイメージ。
香りを通すため、洋紙でなく和紙を使うことがポイントです。



最後に、桜餅と漢方茶を頂きながら、茶話会を行いました。
お茶は、吉田さんがブレンドしてくださった「早春ゆったり茶」。
紅茶、はとむぎ茶、とちゅう茶、なつめ、百合根、高麗人参が入った美味しいお茶です。


 


吉田さんからは、お香と漢方のつながりもお話頂きました。


お香の文化は歴史あるものですが、現代の暮らしににも気軽に取り入れ、楽しむことができます。
春の草花、空気など、四季の変化に敏感になることで、日々の暮らしはもっと豊かになります。
自分の感覚を研ぎ澄まし、香りの調合を体験しながら、春を満喫する会となりました。

Program プログラム

2019.02.02、2019.02.09

哲学対話 PARA SHIF パラシフ

大人のものづくりワークショップ まぜるをあそぶ2
「香りで春を呼ぶ」

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