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ドキュメンタリー上映会 Life in Film Vol.3 特集「紙にこめる」

終了

ドキュメンタリーフィルムに探る暮らしの基層
生活工房

会期: 2012年02月18日(土)   2012年02月19日(日)  
会場: セミナールームA(5F) / セミナールームB(5F)

Life in Filmは映像から、私たちの暮らしの奥深くにある基層文化を探る企画です。

半世紀にわたり日本の生活文化を記録してきた民族文化映像研究所。その映像には、草木のいのちをいただいて、衣食住の暮らしをつくってきた先人の姿が記録されています。この企画では、その作品の中から、vol.1「布」、vol.2「木」を特集して上映会を開催してきました。締めくくりとなるvol.3は「紙」にまつわる4作品を上映します。トークイベントや作品にまつわるワークショップも行い、「みる・きく・つくる」という体験からテーマを探求します。


■上映会

【タイムテーブル】
●2月18日(土)
[A]「遥かなる記録者への道―姫田忠義と映像民俗学―」
[B]「薩摩の紙漉き」「小川和紙」
[C]「越前和紙」
[D]「神と紙 その郷のまつり」

●2月19日(日)
[B]「薩摩の紙漉き」「小川和紙」 
[C]「越前和紙」
[D]「神と紙 その郷のまつり」
トークイベント

【会場】生活工房5階セミナールーム
【定員】各回80名、当日先着
【料金】1回券500円、3回券1,200円(当日受付にて販売)
*A~D各回入れ替え制、各回20分前より受付開始
*全作品、ビデオによる上映です
 
【上映作品】
[A]「遥かなる記録者への道―姫田忠義と映像民俗学―」2007年、75分
「記録者とは何か。どうあることが、その名にふさわしいのか。」 今なお模索のなかにある「遥かなる」課題を、民族文化を映像に 記録し続けてきた姫田忠義、自らが問いかける。
制作:民族文化映像研究所

[B]「薩摩の紙漉き」1990年、30分
薩摩の紙漉の歴史は古代に始まり、江戸時代は藩の御用紙として郷士たちによって作られた。カジの木を材料にした伝統的な紙漉の工程を記録。恵まれた風土と薩摩郷士の気質が丈夫な紙を生む。
制作:民族文化映像研究所
「小川和紙」1992年、40分
秩父の小川町で作る紙は細川紙と呼ばれる。その原料採取から紙になるまで伝承者の紙漉き技術と工夫。細川紙は江戸小紋の型紙や紙布に広く利用されてきた。
制作:民族文化映像研究所

[C]「越前和紙」1990年、57分
日本の紙漉は自然の植物の繊維構造を再構築する微妙な技である。その典型を越前奉書にみた。紙祖神や「火」と「水」への深い信仰心がそれらを支える。
制作:民族文化映像研究所

[D]「神と紙 その郷のまつり」1993年、58分
福井県今立町五箇は紙漉きの郷。1992年5月、春の大祭は大滝神社社殿修復完成を祝し、132年ぶりの神仏習合の法華八講など様々な祭事や芸能が復活、誕生した。
制作:民族文化映像研究所

トークイベント「日本の暮らしと紙」

日本の暮らしの中で、紙はどのように生まれ生きてきたか、人と紙とのつながりを見つめるトークイベント。
※都合によりゲストが姫田忠義さん(民族文化映像研究所所長)から澤幡正範さん(フリーカメラマン、元民族文化映像研究所非常勤役員)に変更になりました。ご参加の皆様には大変申し訳ありませんがご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。
【日時】2月19日(日)
【会場】生活工房セミナールーム
【参加費】上映会の半券をお持ちのかたは無料、トークイベントのみ参加の方は300円
【定員】 80名(当日先着)
【ゲストプロフィール】
澤幡正範(さわはたまさのり)
1947年生まれ。1971年、民族文化映像研究所設立以前の活動となる『アイヌの結婚式』の撮影に参加。同時期、フリーカメラマンとして民俗関係、教育関係などの作品を中心に映画、テレビ番組の撮影に従事する。1976年、民族文化映像研究所の設立に参画、所員となる。同時に、フリーカメラマンとして活動。日本映像記録センターなどのドキュメンタリー作品の撮影に参加する。2010年、株式会社 民族文化映像研究所 非常勤役員退任。フリーカメラマンとして活動。2010年、株式会社森里川海生業研究所にて、映像製作を行う。
下中菜穂(しもなかなぼ)
造形作家、もんきり研究家、東京造形大学講師。 いったん忘れられていた、江戸時代の「紋切りあそび」と出会いそ の復興と新しい可能性の発見に力を注いでいる。 『シリーズかたち・紋切り型』(エクスプランテ刊)を出版。国内外でワークショップや展覧会を開催し、「紋切りあそび」を通して「かたち」に込められた祖先の暮らしぶりや文化、自然観などを紹介。文様を暮らしの中で楽しむ生活文化を現代によみがえらせるべく活動している。

ワークショップ「紙に神がおりてくる。日本の白い切り紙をつくる」

地域の神社を会場に、紙と神のこと、日本に古くからあるお正月や神楽のための切り紙を学びます。白い紙を切る、折る。清々しいかたちを私達もつくってみましょう。
【日時】2月25日(土)
【講師】下中菜穂(造形作家)
【会場】太子堂八幡神社(世田谷区太子堂5-23-4)
【対象】中学生以上
【参加費】3,000円
【定員】20名(抽選)

協力:民族文化映像研究所/優れたドキュメンタリー映画を観る会

後援:世田谷区

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