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シュー・ウィンドウ 靴を紐とく展覧会 | 世田谷文化生活情報センター 生活工房

プログラム

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シュー・ウィンドウ 靴を紐とく展覧会

履けないクツ屋・靴郎堂本店が三軒茶屋にやってくる!

会期:
2022年07月19日(火)~2022年10月16日(日)
時間:
9:00~21:00 祝日をのぞく月曜休み
会場:
生活工房ギャラリー(3F)

三軒茶屋のランドマーク、“キャロットタワー”。数多くのテナントが入居するだけでなく、26階には展望ロビーもある大きなビルですが、ここにクツ屋さんは1軒もありません。

 

今夏、このキャロットタワー3階の生活工房に、“履けない”クツ屋さんが期間限定でオープン。ショー・ウィンドウのようなガラス張りのギャラリー空間で、クツ創家/くつクリエーターの靴郎堂本店による、遊び心あふれるガムテープでできた履物を陳列します。

また、会場ではクツの構造もあわせてご紹介するとともに、子ども向けのワークショップも開催します。さらにガムテープでつくるクツ工房も併設され、靴郎堂本店が不定期で在廊。実際の製靴工程をもとにしたクツを来場者と一緒に制作し、順次展示していきます。

 

私たちの毎日の生活とともにある、足もとの‟クツ”を紐とく展覧会。履けないクツ屋さんでのウィンドウ・ショッピングを、どうぞお楽しみください。

 

The Carrot Tower is a landmark of Sangenjaya. This large building has many tenants and even an observation deck on the 26th floor, but not a single shoe store.

 This summer, a “shoe store” will open for a limited time only in the Carrot Tower. In a show window-like display at Seikatsu-Kobo Gallery, shoe creator and maker Kutsurodo-honten will exhibit a lineup of mainly playful footwear made from duct tape, which he calls “unwearable” shoes. The composition of the shoes will be explained at the venue. Workshops for children will also be held during the exhibition period.

This exhibition unravels the significance of shoes that are a part of our daily lives. Visitors can enjoy window shopping at the unwearable shoe store.

 

靴郎堂本店の在廊(お店番)

7月

23日(土)、24日(日)

8月

20日(土)、21日(日)、27日(土)、28日(日)

9月

3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)、17日(土)、18日(日)、23日(金)、24日(土)、25日(日)

10月

1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)

時間は11:00~17:00(途中休憩あり)

日時は変更になる場合があります。最新情報はSNSや会場でご確認ください。混雑状況により整理券配布を行う場合がありますので、予めご了承ください。

※作家の都合により在廊日が9月18日から9月23日に変更となりました(2022/9/10)。

※「公開収録!靴を紐トーク」開催のため、9月24日のみ10:00~16:00に変更となりました(2022/9/20)。

※会場内で制作したクツは展示品となるため、持ち帰ることができません。

 

靴郎堂本店 くつろうどうほんてん

佐藤いちろう(1979 年大分県生まれ、東京都在住)の屋号。クツ創家/くつクリエーター。文化服装学院を卒業後、2003 年より「靴」「沓」など履物をテーマに作家活動を開始。人間にとって身近な道具である「履物」をユーモラスに扱った作品や、モノの大切さを考える作品を制作。ガムテープでクツをつくるなど、子どもから大人まで楽しめるワークショップを多数開催している。主な展覧会やイベントに、「六甲ミーツ• アート芸術散歩2016」、「瀬戸内国際芸術祭2013」など。

 

※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、必要な対策を講じて開催します。

 

 

○プレス関係の皆さまへ○

下記より展覧会のプレスリリースがダウンロードできます。

PDFファイル(720KB)

関連イベント

子どもワークショップ「ガムテープのズック屋さん」

布ガムテープを使って、要らない新聞や段ボールを素材に「ウインヂング製法」でズックをつくります。講師は、靴職人でもある「靴郎堂本店」の佐藤いちろうさん。クツ型のサイズは18~28cm(1センチ刻み)からお選びいただけます。

 

 

講師|佐藤いちろう(靴郎堂本店)
日程|7月30日(土)、31日(日)、8月6日(土)、7日(日)
時間|各回13:00~17:00 ※各日完結
対象|小学校1年生以上(小学校2年生までは保護者同伴で参加)
会場|セミナールーム AB(キャロットタワー5F)
参加費|1,000円(材料費込み)
定員|各回10名(抽選)
申込方法|生活工房ホームページからオンラインで受付
申込締切|7月17日(日)※申込を締め切りました

 

※会期中に、展示会場およびYouTubeへの一部公開等を前提として、撮影が入ります。
※複数人数でご参加の場合も、お一人ずつそれぞれお申込みください。なお、抽選も個別に行います。ご了承の上、お申し込みください。


公開収録! 靴を紐トーク

靴郎堂本店・佐藤いちろう氏が司会進行となり、ゲスト2人を展示会場に招いてトークイベントの公開収録を行います。日本のクツの歴史から、海外とのクツ文化の違い、クツの選び方など、さまざまな角度から足もとのクツを紐ときます。収録した内容は、生活工房ホームページで10月上旬に公開します。

 

司会進行|佐藤いちろう(靴郎堂本店)
ゲスト|大谷知子(靴ジャーナリスト)、城一生(靴業界ジャーナリスト)
収録日|9月24日(土)16:30~18:00
会場|生活工房ギャラリー
参加者|5名(観覧無料、当日先着順)
※当日、会場でのクツ制作は16:00終了となります。

 

トーク内容(予定)
・日本の靴150年──窮屈袋、軍靴の時代からファッションと健康歩行の時代へ
・くつぬぎライフスタイル──日本人と靴、その歴史と文化
・くつくつあるけ──子供靴の大切さと選び方のポイント
・靴は人生のパートナー──良い靴を履いて、どこまでも歩いて行こう

 

ゲストプロフィール

大谷知子(おおや ともこ)

靴ジャーナリスト。靴業界誌『フットウエア・プレス』の編集・取材記者を経て、靴専門誌『シューフィル』創刊に参加。2011年よりフリーランスとして執筆・講演を行う。著書に『子供靴はこんなに怖い』(宙出版)、『百靴事典』(シューフィル)など。

 

城一生(たち いっせい)

靴業界ジャーナリスト。シューフィル/クツミライパートナーズ代表。新しい日本の靴・生産システム・市場、靴文化を創るネットワークづくりを行う。企画に、「靴の図書館」(浅草文化観光センター/2022年)、「靴のミュージアム」(渋谷スクランブルスクエア/2020年)など。


閉店売り尽くし!「展示即売会」

会期最後の週末に、ガムテープ素材の“履けないクツ”を展示会場内で販売します。
また、会期中にクツ制作をご協力いただいた方には、当日無料でクツを返却いたします。

 

日時|10月15日(土)、16日(日) 11:00~17:00 ※売切次第終了
会場|生活工房ギャラリー

 

販売物

・ガムテープのズック〈完成品〉 …1,000円(税込)
・ガムテープのズック〈自作セット〉 …500円(税込)
(自作セット内容物:クツのベース、靴紐、ハトメ、制作マニュアル)

 

※支払方法は現金のみです。
※いずれも、クツのサイズ、点数には限りがあります。


*

主催|公益財団法人せたがや文化財団 生活工房

協力|稲川實、皮革産業資料館、株式会社北條工務店

後援|世田谷区、世田谷区教育委員会

 

世田谷区制施行90周年

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