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もってくてん | 世田谷文化生活情報センター 生活工房

プログラム

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もってくてん

こどもといっしょのおでかけにもっていくモノは何ですか?
こどもと家族のくらしを楽しむプロダクトデザイン展

会期:
2008年10月08日(水)~2008年10月26日(日)
会場:
その他

「こどもの身の回り品を考えることは、大人が自らの生活を見直すこと」・・・生活工房では、そんな想いで結成されたデザインプロジェクト「コド・モノ・コト」とともに展覧会を開催いたします。

 

こどもと一緒のおでかけシーンに“もってく”ものを10組のプロダクトデザイナーが約7ヶ月かけて創作しました。こどもの日常をみつめながら、「つくる」ことと「くらす」ことを心地よくつないでいく・・・
「もってくてん」では、そんな作品10点を、“おでかけのシーン”を演出したギャラリー空間でお披露目します。形・大きさ・素材・手触り・安全性・遊び心のあるデザイン・・・丁寧につくられたモノに触れ、選び、大切に使うことは、私たちのくらしを、より豊かなものにするのではないでしょうか。

 

行楽の秋、家族とのおでかけのヒントが満載です。親子で、見て、触って、話して、楽しんでいただける展示企画です。

 

会場では、夏休みに参加デザイナーと小学生が行った関連ワークショップ「はこぶ道具・ワークショップ〜プロダクトデザインをはじめよう!」の様子も紹介いたします。

 

■参加デザイナー
石田和人、磯野梨影、大治将典、小野里奈、佐藤徹、瀧田聡士、ドリルデザイン、 NIIMI、山口諭、ユルリク (五十音順)

大人の手がふさがっている時でもバッグやベルトにつけて、つかまっていられる子ども用のつり革「こわっか」も展示。

関連イベント

トークセッション「こどもとデザイン」 

子どものためのデザイン教育に携わる齋藤学氏とコド・モノ・コト主宰の萩原修氏、参加デザイナーたちが、こどもと家族のくらしにまつわるデザインのお話をします。

【会期】10/13(月祝)
【会場】ワークショップルームA
【参加費】500円
【ゲスト】齋藤 学 (山形大学地域教育文化学部准教授)
【進行】萩原 修(コド・モノ・コト主宰、デザインディレクター)
【定員】50名 (先着)

 

【プロフィール】
齋藤 学(さいとう まなぶ)
1969年生まれ。山形大学准教授。木工の指導を中心に,3つの芸術系専門教育機関を経て現職。「デザイン」を基軸とした,普通教育における工作(工芸)教材の開発について指導・研究を行っている。
主な近作:『1年分の新聞で家具をつくる』エコ・アート大賞 展/2006年

萩原 修(はぎわら しゅう)
コド・モノ・コト主宰、デザインディレクター。1961年東京生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。大日本印刷を経て、93年よりリビングデザインセンターOZONEで、住宅、家具、日用品など生活のデザインに関連した展覧会を300本以上担当。04年独立し、書籍、日用品、店舗、展覧会、コンペなどの企画、プロデュースを手掛ける。05年、実家の後を継ぎ、『つくし文具店』店主に。著書に「9坪の家」など。

 

■コド・モノ・コトについて
『コド・モノ・コト』は、デザイナーや造形作家、保育士などが集まり、05年の5月5日にスタートしたコドモのくらしを考えるデザインプロジェクトです。コドモの日常をみつめながら、「つくる」ことと「くらす」ことを心地よくつなぐ試みを、「デザイン」という方法を使って続けています。現在は、多くの人たちとともに、展覧会、ワークショップ、不定期ショップなどを中心に活動しています。吟味された素材を使い、時間をかけて育て、そして、愛着がわくようなコドモもオトナも納得のいく日用品の提案や、コドモが観察や体験を通して日常のくらしを見つめ直すきっかけとなるようなワークショプなどを実施しています。


企画
コド・モノ・コト(石田和人、磯野梨影、萩原修、ますだたみ)

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