ちかくの活動をちかくの人に紹介するトークシリーズ「ちかくのとーく」。今年度は「三茶学」と称して、三軒茶屋エリアを3回にわたって掘り下げます。
今回は、再刊もされ話題の『三世代遊び場図鑑』をご紹介。ゲストは、世田谷区太子堂において、子どもの遊び場の変遷について調査した荻原礼子さん、行政の立場でまちの変遷を見てきた小柴直樹さんをお迎えします。太子堂地域の遊び場の変化から、まちの移り変わりを考えます。
また、会場ではまちづくりデザイナーの千葉晋也さんが板書で記録(グラレコ)しながら進行します。
ゲスト:荻原礼子(まちづくりプランナー/結まちづくり計画室主宰)、小柴直樹(一般財団法人世田谷トラストまちづくり常務理事)
進行:市川徹(まちづくりコーディネーター)
記録:千葉晋也(まちづくりデザイナー)
参加費:会場200円/オンライン無料
定員:会場20名/オンライン100名(申込先着)
申込方法:生活工房ホームページよりオンラインで申込
受付開始:3月25日(火)10時~
※ オンラインはZoomミーティングを使用します
ゲストプロフィール
荻原礼子
日大芸術学部住空間デザイン専攻卒。設計事務所で子どもの遊び調査を担当し、その後、太子堂の住民運動にとびこみ、遊び場調査のかたわら住民参加のまちづくりの仕事の経験を積み、平成2年にプランニング事務所を設立。以来、プランナーとして参加の公園づくり、地域計画の仕事にかかわってきた。結まちづくり計画室主宰。総務省地域創造アドバイザー。
小柴直樹
1961年東京都生まれ。世田谷区に36年間勤務、太子堂、大蔵、下北沢、明大前、下高井戸などの街づくりを担当。賛成と反対で住民が対立する街づくりを多々担当したことから「誰も置き去りにしない街づくりの心得」を著書『人をつなぐ街を創る』(花伝社)にて提唱、自らの造語「行政参加」に力を入れた普及活動中。一般社団法人世田谷トラストまちづくり常務理事。一級建築士、建築主事、宅地建物取引士。